現場にGO

あったかハウスで冬でも南国気分!

ハウスの間口 : 5.4m
ハウスの奥行き : 45m
ハウスの棟数 : 5連棟
骨材 : 角パイプ □75×45(中期展張型ハウス)
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : ピーマン

現場で使用している製品

TSツインエアファン

TSツインエアファン

フィルムに直付けできる送風機です。カーテン部に2重に展張したフィルムに空気を送り、空気膜を作ることで保温・断熱効果が高まります。

現場写真ご紹介

『TSツインエアファン』は、通常の内張りフィルム1層と比べて重油使用量を3割以上、内張りフィルム2層と比べても1割以上削減する効果が期待できます。

『TSツインエアファン』がハウス内の空気を集め、2重に展張したフィルムの中に空気を送ります。これにより、内張り部分に空気層ができます。

『アルミニューツユトール』を境に上側でフィルムに付着した結露水を集水をしつつ、下側で巻取り換気をすることができます。

現場のポイント

南国宮崎でも、冬場に高温作物であるピーマン(設定温度:18~20℃)を栽培するには、重油をかなり使用することになります。数年前から『TSツインエアファン』を取り付けていただき、その効果も実感したとの嬉しいお声を頂戴しました。
今期は他のハウスにも採用されるとのことです。

施主様より導入のきっかけを伺いました

燃油高騰し出したのを機に『TSツインエアファン』を導入しました。

施主様より導入後の感想を伺いました

前年と比べて重油使用量も3割削減することができました。




・ハウスのこだわりについて教えてください。
 施主様:内張りフィルムも販売店に依頼して奥行き方向に溶着加工してもらっています。展張作業も楽になりました。

・困っていること、その対策について教えてください。
 施主様:冬場でも換気を行うため、内張りカーテンを1/3位(外張りフィルムの『ツユトール』の高さくらいまで)巻上げます。エアー層内の空気が抜けるまでに時間が掛かるため、すばやく空気を抜く方法が知りたいです。

現在は別途タイマーを使用しファンを止めることで、巻上げる時間帯には空気が抜けきっているように空気層を調整しています。

・おすすめな食べ方、 郷土料理はありますか?
 施主様:ピーマンの主な調理方法として
チンジャオロースやピーマンの肉詰めなどがありますが、他にもたくさんの美味しい料理方法がございます。
詳しくは「クックパッド」や「3分クッキング」などのホームページにてレシピが紹介されてありますので、よろしければご参考になさってください。

ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。