現場にGO

人もピーマンも快適環境!大開口ハウス

ハウスの間口 : 5.4m
ハウスの奥行き : 55m
ハウスの棟数 : 9連棟
骨材 : 角パイプ □75×45(中期展張型ハウス)
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : ピーマン

現場で使用している製品

ツマソーⅢ

ツマソーⅢ

ハウスのツマ面に取り付けるツマ面換気装置です。
ヒモを引くだけで、簡単にツマ面の換気が可能です。また、本体は組み立て済みであるため『ヒロパイプジョイント』4つで簡単に取り付けることができます。
カンキット101

カンキット101

ハウスの側面を換気をするための製品です。
ハンドルをまわすだけで、フィルムが巻上がるため、簡単換気をすることができます。

現場写真ご紹介

『アルミツユトール』を境に、上側でフィルムに付着した結露水を集水しつつ、下側で巻取り換気をすることができます。

『ツマソーⅢ』は、循環扇や換気扇と併用することで、屋根部に溜まった熱気や湿気を効率よく抜くことができます。

『カンキット101』は、ハウス奥行き方向のほかに、ツマ面側に取り付けることで、暑い時期でも四方に開口部を作ることが可能です。

現場のポイント

現在、全国のピーマン出荷量の2位を誇る宮崎県は、温暖な気候を活かし冬場にハウス栽培された「冬春もの」がメインとなっております。育苗や定植を行う季節はまだ暑い時期が続くため、ハウス内の環境にも十分に配慮したハウスとなっております。

施主様より導入のきっかけを伺いました

ハウスは間口48.6m×奥行55m。開口部にはタニ部0.6mm、側面・ツマ面には0.4mmの防虫ネットを展張しているため、ハウス中間部の換気対策には考慮しました。

施主様より導入後の感想を伺いました

暑い時期でも開口部をたくさん設けているため、十分な換気を行うことができます。




・ハウスのこだわりについて教えてください。
 施主様:ハウスに害虫が入らないように、開口部には防虫ネットを展張して防除しています。それでも侵入してしまった害虫に対しては、天敵防除を行いダブルで対策をとっています。

・困っていること、その対策について教えてください。
 施主様:九州は台風被害が懸念される地域のため、台風対策には万全のハウスにしております。ハウス自体はフレームを75mm×45mmの角パイプを使用した「中期展張型ハウス」とし、台風などの大風が懸念される際には換気扇を回してフィルムのバタつきを抑えます。万が一の停電時のために発電機も用意してあります。

・新富町のおすすめを教えてください。
 施主様:秋になれば町の各地で一面白い花が咲き乱れる光景を目にします。
新富町は県内でも有数のそば栽培の産地であり、主に水田の裏作として栽培しております。
地元産のそば粉を使用した『新富十割そば』を提供しているお店は一年の中でも新そばを迎える時期は特に賑わいをみせております。

ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。