現場にGO
『ニューツマソー』導入で換気効率アップ!
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 50m
ハウスの棟数 : 2連棟、単棟
骨材 : 丸パイプ φ22
被覆材 : POフィルム 0.1mm
栽培作物 : ナス、シュンギク
現場で使用している製品
ニューツマソー
ハウスのツマ面に取り付けるツマ面換気装置です。ヒモを引くだけで、簡単に妻面の換気が可能です。また、本体は組み立て済みであるため『ヒロパイプジョイント』4つで簡単に取り付けることが出来ます。
マルヒロドアプラス
高強度なアンダーキャスター式のドアです。ドア開口部の下レールを取り外すことが可能です。そのため、トラクターの出入りが簡単にできます。また平成24年12月より『レールガイド下』『ドアストッパー』『下レール取付金具』が新しくなり、より強いドアとなっています。
レインペットワイド
連棟ハウスのタニ部に集まる雨水をハウス端部に排水する谷樋です。両端に施した波形形状があるため、フィルム妻面に付属した結露水をきれいに樋に排水することが可能です。底部の幅が広く、深溝タイプとなっています。またハウスの連棟部をしっかり固定するため強度アップにも効果的です。
現場写真ご紹介
『ニューツマソー』はツマ面に取り付ける換気窓で、ハウス内上部の暖気を換気でき、夏場の高温対策として有効です。ネット展張もきれいに行うことができ、閉めた際にロックが掛かるため安心して使用することができます。
『マルヒロドアプラス』は滑車が下に付いており、長年使用してもスムーズな開閉を行うことができます。また下レールを取り外すことができるため、耕耘機などの機械の出し入れがスムーズに行えます。
『レインペットワイド』は底面が幅広形状で、上に乗っても作業を行いやすく、ゲリラ豪雨の際にも安心して使用することができます。
現場のポイント
三輪様のハウスでは、4月~9月までナス、10月中旬からシュンギクをハウス栽培しています。ナスの栽培は定植~6月頃までハウス栽培、6月~9月の間は台風の影響と高温障害を防ぐためにフィルムを剥がし、露地栽培と同様の方法で栽培を行っているようです。ハウス栽培を行っている期間は、ハウス内が高温になった際にタニ換気で換気を行っていますが、さらに換気効率を上げるために今回『ニューツマソー』を導入していただいております。
施主様より導入のきっかけを伺いました
栽培管理を行いやすいように連棟ハウスを選んでいます。フィルムの展張や補修作業の効率を上げるため、底面が幅広の『レインペットワイド』を使用し、豪雨の際も安心して使用しています。新規就農のため、今後も長く農作物の生産を行っていくために、ドアの開閉がスムーズな『マルヒロドアプラス』を選びました。
施主様より導入後の感想を伺いました
『マルヒロドアプラス』は開閉がスムーズで、耕耘機をハウス内に入れる際に下レールも取り外すことができ、レールに引っ掛かることがないためとても便利です。『ニューツマソー』については来作から使用するため、効果が楽しみです。
・作物のこだわりについて教えてください。
施主様:ナスとシュンギクを栽培しており、1年間通じて栽培できるスケジュールになっています。ナスは2畝、4本仕立てで栽培を行っており、ハウス内スペースを有効活用しています。
・困っていること、その対策について教えてください。
施主様:パイプの規格がφ22のため、台風の際にハウス強度に不安があります。
(営業担当者:ハウス強度に不安があるとのことでしたので、今回は雪害・風害対策製品の『トートラス』をご紹介させていただきました。)
・農業を始めたときに苦労したこと、大変だったことは何ですか?
施主様:高温障害により花付きが抑制され、収量が減ってしまうことがあります。高温対策でタニ換気を行っており、さらに換気効率を上げるために『ニューツマソー』を導入しました。『ニューツマソー』の開閉もスムーズで、来作からの収量を挙げられるように頑張りたいです。
ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。
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