Q

レインペットの選び方を教えてください。

A

主にコスト・施工性・歩きやすさなど重視されるポイントに応じてお選びください。

『レインペット本体(穴無し)』
(選ぶときのポイント)
障害となるものがないため歩きやすく、最もコストを抑えられるタイプです。
(注意点)
マイカ線を展張する場合、ビニペット部分に施工するしかないため角度によっては巻上げ操作が重くなることがあります。

『レインペットＳＩ(底穴)』
(選ぶときのポイント)
マイカ線をしばるために通す奥行通しのパイプが底面に1本になるためコストを抑えることができるタイプです。
(注意点)
マイカ線の荷重がすべてかかってくるため底面のボルトに負荷がかかりやすく、やや歩きづらいです。

『レインペットＩ(横穴Ｉボルト)』
(選ぶときのポイント)
マイカ線をしばるために通す奥行き通しのパイプが2本になり、負荷を分散できるタイプです。底面が空くため歩きやすいです。
(注意点)
使用するパイプ、部材が増えるためややコストが割高です。

『レインペットＵ(横穴Ｕボルト)』
(選ぶときのポイント)
マイカ線をしばるために通す奥行き通しのパイプが2本になり、負荷を分残できるタイプです。底面が空くため歩きやすいです。レインペットＩとの違いはボルトがＵ字になり軸が2本になるため、最も耐久性が高く長持ちします。
(注意点)
ボルトのナットが他のレインペットより倍になるため施工の手間が増えます。その分コストがかかります。