特集

GPEC出展レポート 2022


 

2022年のGPEC(施設園芸・植物工場展)は東京ビックサイトにて7月20日~22日まで開催し、東都興業も出展させていただきました。
展示会の様子をヒロッピーがレポートします。



 












東都興業 出展ブースのご紹介






セラク社と共同開発

株式会社セラク様と共同開発した当社初のIoT・スマート農業対応型「電動カンキットN制御盤Plus」のご紹介です。

スマート農業支援ツール「みどりボックスPRO」(4G)とLANで接続し、専用アプリ「みどりモニタ」を使って遠隔で操作可能な自動巻上げ換気装置の制御盤です。
 



全国の夏秋トマトで実績
8温変温・制御盤

変温機能を最大限に活用し、IPMや増収に結び付けている取り組みのご紹介です。
この技術は(一社)全国農業改良普及支援協会発行の「令和3年普及技術カタログ」にも掲載されております。(No.21015 自動換気の8段変温機能を使用した低コスト環境制御装置による増収技術)
 





EXドアシリーズの新タイプ!

EXドアシリーズの新タイプ「アルミドアEX」のご紹介です。実際にハウスの入り口を模して展示しました。
 

最大の特長は1枚のドア枠でPOフィルム、硬質フィルムどちらでも張れることです。アルミ製のため、潮風や塩害などにも強く、軽量で組み立てやすいのもメリットです。
 




労力軽減
 
労働負担を軽減し、労働力の最適化に役立つ半自動台車「ヒロキャリー」と専用レール「キャリアレール」のご紹介です。
 
 

ヒロキャリーの使い方はいたってシンプル。足元のステップを踏むと、設定した任意の距離を進んで自動で止まる機能を搭載。作業の進捗にあわせて搬送します。また、積載するカゴや作業内容にあわせて上部の形状を変更することができます。





反響No.1!

参考出展ながら一番目を引いていた外部遮光システム「ヒロシェード」のご紹介です。

電動カンキット駆動機の技術を応用し、日射にあわせて高速で開閉するのが特長です。
わずかな時間の強日射でも発生してしまう果実の焼けや裂果といった障害化の抑制を目的としています。
 


 
 「こんなに早くてフィルムは大丈夫?」「風にあおられて壊れないか?」といった声がありましたが、専用の棟材とバンドで抑える仕様で、実際に動くところをご覧いただくと、強度や耐久際について「いいね!」と納得いただく場面が多かったです。
 


溜水式
栽培システム

 
前々回のGPEC(2018年)からさらに完成度を高めましたクリーン・無電源・手間いらずの3拍子揃った水耕栽培システム「スイテック」のご紹介です。

 
 

養液を循環させず定植時に入れた後は給水不要、収穫後の廃液も最低限で済むことからエコでクリーンな栽培システムに仕上がっています。
 

会場では、モニターで播種~収穫までの一連の作業風景を映し、営農のイメージを説明しています。
 


 
特殊シートのベンチは気化熱で根圏の温度上昇を抑制、夏場は栽培の難しい周年栽培で年8作を実現しています。動画内には、タイムラプスを用いた生育の早回し映像もご覧いただけます。







その他 展示のご紹介
 



 
出展者プレゼンブース
 
GPEC開催期間の1日目と3日目の2回に渡りプレゼンテーションを行っております。
満員御礼!たくさんの方々にご来場いただきました。


 

 
おわりに
 
「GPEC 2022」今回も、コロナの影響で来場者数が懸念される中、東都興業ブースにも多くの方に足を運んでいただきました。
今後もwebサイトにて、様々なレポートをお届けしたいと思います!