現場にGO
『電動カンキット制御盤Ⅱ』、『トートロン200V』、『ダブルペット』導入フル装備ハウス
ハウスの間口 : 8.5m
ハウスの奥行き : 75m
ハウスの棟数 : 単棟×17棟
骨材 : 丸パイプ φ32
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : トマト、寒じめホウレンソウ
現場で使用している製品
トビテン
ハウスの屋根面に取り付け、天窓が垂直に開閉する換気装置です。天窓が垂直に開くことで、天井部分に停滞した熱気を効果的に排出することが可能です。天窓枠は繋げることも可能であり、ハウスの状況によって施工することができ、新設・既設を問わずどのようなハウスにも取り付けることができます。
電動カンキット
自動式フィルム巻上げ換気装置です。『サイド用パーツセット』『タニ用パーツセット』『カーテン用パーツセット』との組み合わせで、それぞれの部分でフィルムの自動巻上げができます。『電動カンキット制御盤Ⅱ』や『電動カンキットタイマー盤』を使用することで温度や時間での制御、また『電動カンキットトランス盤Ⅱ2台用・6台用』を使用することで駆動機を最大24台まで制御することができます。
ダブルペット
深溝タイプのフィルム止め材です。ビニペット形状を2つ並べているため、屋根と側面のフィルムを張り分けることが可能です。深溝タイプであるため、防風ネットや遮光ネット、厚手のフィルムなどの多重張りもできます。
現場写真ご紹介
『トビテン』、『トートロン200V』を取り付けています。施主様が遠地から17棟も管理する為、自動天窓を導入されております。
巻上げ装置が2段巻上げ(『電動カンキット』+『ニュータニカンキット104』)を取り付けています。側面も天窓同様ハウスが17棟と多く『電動カンキット』を導入されております。
屋根と側面のフィルムを張り分けるために『ダブルペット』を導入しています。
現場のポイント
『トビテン』(『トートロン200V』)+『電動カンキット』が取り付けられています。側面は2段換気となっており、『ダブルペット』を肩部に取り付け、フィルムの張り分けが行われています。施主様は遠地(東神楽町)からの管理であるため、換気装置『電動カンキット』は自動化されています。
施主様より導入のきっかけを伺いました
ハウス管理は、「感」のみに頼るだけではどうしても隅々まで届かないところがあるので、ハウスの温度管理など機械に任せるべきものは機械に任せることも大事です。そこで、高収益に繋がる『電動カンキット』+『トビテン』(『トートロン』)を導入しました。
施主様より導入後の感想を伺いました
周囲の方に比べ反収も倍近くあがっており、増収・作物の品質の向上に繋がっています。
・ハウスのこだわりについて教えてください。
施主様:投資をある程度行っても、皆と同じようにはしません。作物の特性をとことん勉強し、高い投資⇒高収入へと繋げています。畝など間隔を広げ、苗一本一本の樹勢を強くし一本の苗から多く収量をあげます。温度(夜温)の管理を徹底することが必要で、電動製品は必須となります。
・困っていること、その対策について教えてください。
施主様:ハウスの強度アップに力を入れています。例えば、パイプの径をΦ25mmからΦ32mmに変えたり、ハウスのピッチを60cmから50cmに狭めたり、販売店からの提案をしっかり聞いて補強強化を行っています。
・農業を始めた時に苦労したこと、大変だったことは何ですか?
施主様:JAの営農指導者からの出発でした。「種は世界を制す」の言葉があるように、「種」のことをとことん勉強してきました。とにかく種苗店、種苗メーカーの話を聞く、品種の特性を知る事がスタートです。JA時代、生産者にいかに収益を上げていただくかを考え、人の3倍仕事をしてきました。生産者に聞き、努力、現場に足を運ぶ事が大事です。
ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。
トマト栽培ハウス9棟を『電動カンキット』の細かな温度管理で収量抜群!
お名前 : 秋山様
ハウスの間口 : 6.3m
ハウスの奥行き : 80m
ハウスの棟数 : 9棟
骨材 : 丸パイプ φ32
被覆材 : 農ビ
栽培作物 : トマト
現場で使用している製品
電動カンキット
自動式フィルム巻上げ換気装置です。『サイド用パーツセット』『タニ用パーツセット』『カーテン用パーツセット』との組み合わせで、それぞれの部分でフィルムの自動巻上げができます。『電動カンキット制御盤』や『電動カンキットタイマー盤』を使用することで温度や時間での制御、また『電動カンキットトランス盤2台用・6台用』を使用することで駆動機を最大24台まで制御することができます。
現場写真ご紹介
トマト栽培ハウスを9棟管理しています。全てのハウスの側面に『電動カンキット』を導入していただいてます。
『電動カンキット』を各棟に制御盤1台・駆動機2台・サイド用パーツセットⅡ2セットを使用し、ハウスごとに細かく温度管理を行っています。
育苗棟の妻面には『ツマソーⅢ』を使用いただいてます。
現場のポイント
こちらの現場では、9棟のトマト栽培ハウスを管理しています。棟数が多いこともあり、『電動カンキット』を使用した自動の温度管理は最適です。何より秋山様が『電動カンキット』のことを完璧に把握しており、各ハウス環境に合うよう細かく設定していました。
施主様より導入のきっかけを伺いました
秋~春にかけて、細かい温度管理を行いたいため、ハウスごとに温度管理が行える『電動カンキット』を導入しました。
施主様より導入後の感想を伺いました
ハウスの左右に設置しているので、左右別々に温度管理できるところが良いと思います。
・作物のこだわりについて教えてください。
施主様:日射量、ハウス内温度などなど、細かな部分を気にして、トマトの収量アップを心掛けています。
・困っていること、その対策について教えてください。
施主様:冬場でもサイド巻上げを行うことがあるが、巻上げパイプに氷柱がついており一度すべて落とさないと巻上げができないことが悩みです。
・導入してみたい東都興業の製品はありますか?
施主様:エアーハウスでは日射量が不安です。良い省エネ製品があれば導入したいと考えています。
ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。
『電動カンキット』でサイド面、カーテン面を自動管理!
お名前 : 田村様
ハウスの間口 : 7.5m
ハウスの奥行き : 91m
骨材 : 丸パイプ φ25.4
被覆材 : POフィルム 0.15
栽培作物 : 大玉トマト
現場で使用している製品
電動カンキット駆動機
換気で最もポピュラーな方法は側面換気です。開閉作業を省力化(温度管理で自動開閉)ができる製品です。
現場写真ご紹介
ハウスは全17棟3,225坪にてトマト生産を行っており、そのうちの3棟で『電動カンキット』を使用し、自動でサイド部分、カーテン部分を管理しています。
特に『電動カンキットカーテンパーツセット』を使用したカーテン部の巻上を、今回新たに導入。奥行きが長いハウスが多く巻き上げの手間が省け、非常に楽になったと好評です!
カーテン部のフィルムがスムーズに巻き上がります。
現場のポイント
こちらの現場では『電動カンキットカーテン用パーツセット』を使っているところがポイントです。
こちらの現場は、ハウスの奥行きも91mと長いため、手動で巻き上げると重たく、またハウスの棟数も17棟と多いので作業がとても大変でしたが『電動カンキットカーテン用パーツセット』を導入することで、温度で自動制御も可能。また、巻上げの労力がかからないため、作業の手間が軽減されます。
施主様より導入後の感想を伺いました
ハウスの棟数も多く換気作業は、時間がかかります。内張りも含め自動化を進めています。特に東都興業の『電動カンキットカーテンパーツセット』は、支柱なく取付けができるので、ドア回りがすっきりとし作業し易くなります。
お話を伺って~弊社営業担当より
平取町は北海道でも大玉トマトの大産地です。生産者様のハウスの棟数も非常に多く、自動化が進んできています。今後はサイド換気部分だけなく、2重3重と行っている内張り部分でも自動化してくると考えられます。
トマトハウスに『トビテン』連続式
お名前 : 南アルプス菜園株式会社
内藤様
ハウスの間口 : 6.3m
ハウスの奥行き : 50m
ハウスの棟数 : 単棟
骨材 : 丸パイプ φ22、φ48.6補強
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : トマト(中玉)
現場で使用している製品
トビテン
ハウスの屋根面に取り付け、天窓が垂直に開閉する換気装置です。天窓が垂直に開くことで、天井部分に停滞した熱気を効果的に排出することが可能です。天窓枠は繋げることも可能であり、ハウスの状況によって施工することができ、新設・既設を問わずどのようなハウスにも取り付けることができます。
現場写真ご紹介
ハウスの補強として、φ48.6のパイプが天井部分、梁に通してあり、その上に『トビテン』の連続式が取り付けられています。
8月下旬に現場を訪れましたが、暑さもあり全開の状態です。トマトの苗もだいぶ育っていて、『トビテン』連続式が大活躍しています。
トマトを栽培するため、天井部分へもネットを展張、病気や薬剤の散布回数を減らしています。因みにネットは外に出して、『スプリング』で固定しています。
現場のポイント
甲府盆地南アルプスの麓に開けた場所にあり、夏場の暑さ対策やハウス内の熱気に大変気を使っています。そのため、アーチ部分は一本曲げの果樹ハウスと同じ棟高の高いハウスとなっています。現場はごく一般的な圃場で同じ様なトマトのハウスが数棟建っています。屋根型硬質フィルムのハウスも一部建てますが、費用対効果もあってパイプハウスでの設置となりました。
施主様より導入のきっかけを伺いました
当初、天井部分の熱気を逃がす手段として、『スカイペット』や『レンテンソー』を検討していましたが、強度面や換気効率から、『トビテン』の連続式が良と考え今回の導入となりました。
施主様より導入後の感想を伺いました
暑さ対策として『トビテン』連続式が大変有効です。今後ハウスの増設等も考えていて、トマトの生育に良ければ更に導入していきたいです。
・ハウスのこだわりについて教えてください。
施主様:強度、暑さ対策と果樹ハウスを応用した珍しいハウスです。特に熱気を逃がす目的で肩部から上部に大きな空間を作り、天井から熱気を抜く構造になっています。そのため野菜ハウスとしては県内でも珍しいハウスとなっています。
・困っていること、その対策について教えてください。
施主様:夏場の暑さ対策に困っていましたが、今回トビテン連続式の導入でだいぶ解消することができました。
・農業を始めたときに苦労したこと、大変だったことはありますか?
施主様:新規事業でトマトを作り始めましたが、本業はガソリンスタンドを経営しています。7年位前から栽培を始めたのですが、当初は上手く作れて販売できるのかどうなのか、不安で一杯でした。そんなおりに契約販売先が決まり、その後漸く軌道に乗ることができました。今では専業社員(農家)を一人雇う迄になっていて、今後更なる規模拡大を視野に入れています。
ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。
『タニカンキット』&『パネカンキ』
お名前 : 菱田農園様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 50m
ハウスの棟数 : 2連棟×6
骨材 : 丸パイプ φ25
被覆材 : POフィルム 0.18mm
栽培作物 : 夏秋トマト
現場で使用している製品
ニュータニカンキット102
奥行き50mまでのハウスに対応したタニ・高所巻上げ換気装置です。減速比が1:2のためスピーディーに、また高性能なハイパーブレーキを搭載しているため逆転がなく、安全にタニ・高所のフィルムを巻上げることが可能です。
パネカンキ
捨て張り不要の換気用部材です。『レインペット』両端のビニペット形状部にはめ込み『スプリング』で止めるだけで、捨て張りフィルムを使わずにタニ換気ができます。
現場写真ご紹介
『ニュータニカンキット102』はハウスのタニ部を換気するために使用する巻上げ機で、夏場の高温対策として高い位置での換気を目的としています。
『パネカンキ』は『レインペット』に取り付けることで捨て張りを作らずにタニ換気をスムーズに行う事ができます。
『ニューツユトール』はビニペット形状部でフィルムを止め、さらにフィルムの内側に付着する結露水を集め排水を行うことができ、ハウス内のボタ落ちを防止する事ができます。
現場のポイント
こちらの現場では冬場に雪が降る地域のため、夏秋の時期に栽培をしております。雨除けハウスの夏場の暑さ対策として妻面はネットのみで通気性の良いハウスが特長となっています。タニ部でも換気ができるように『タニカンキット』を導入していただいています。また『ニューツユトール』を用いることでハウス内の結露水のボタ落ちを防止する事ができます。
施主様より導入のきっかけを伺いました
斜面にあるため土地を有効利用するために連棟ハウスの仕様にしました。『パネカンキ』を用いる事で捨て張りを作らずに、『タニカンキット』で換気する事が出来るため導入しました。
施主様より導入後の感想を伺いました
『ニュータニカンキット』での換気で夏場の暑さを軽減することができ、また『ニューツユトール』でハウス内への結露水のボタ落ちも防ぐ事が出来ています。
・作物のこだわりについて教えてください。
施主様:うま味のあるトマト作りを目指しており、授粉作業にマルハナバチを利用しています。より美味しいトマトを作れるように日々工夫しています。
・困っていること、その対策について教えてください。
施主様:スリップスがハウス内に発生して果実等に影響を与えています。現状ハウスにネットを展張していますが、目合いが細かいものでしか防除が困難で、目合いを細かくしてしまうと通気性が悪くなってしまい夏場の作業では難しいです。そのため完全に防除することは現状できていません。
・導入してみたい東都興業の製品はありますか?
施主様:通気性が良いハウスで定植を行っても、作物が生育していくいにつれてハウスの通気性も悪くなってしまうため、換気扇等の夏場の高温対策の導入を検討しています。
ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。
トマトハウス 内張りカーテンに『電動カンキット』
お名前 : 山田和夫様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 36m
ハウスの棟数 : 3連棟
骨材 : 角パイプ
被服材 : POフィルム
栽培作物 : トマト(大玉)
現場で使用している製品
電動カンキット駆動機
換気で最もポピュラーな方法は側面換気です。開閉作業を省力化(温度管理で自動開閉)ができる製品です。
現場写真ご紹介
『電動カンキット駆動機』を内張り用に用いています。
今まではチェーンドラムにて手動管理していました。
現在は『電動カンキットタイマー盤』を使用して自動制御をしています。
『電動カンキットトランス盤6台用』を使用し、3連棟ハウスに『電動カンキット駆動機』を6台取り付けています。
現場のポイント
こちらの現場では、ハウス内張りのカーテンに『電動カンキット』を使用しているところがポイントです。
ハウスの奥行きが長いほど、手動での開閉は大変です。『電動カンキット』を使用すると、奥行き最長100mまで、開口幅は1mまでであれば、自動で開閉することができるので、とても楽に開閉することができます。
『電動カンキット』はサイド用パーツセット、タニ用パーツセット、カーテン用パーツセットとの組み合わせでそれぞれの部分での自動巻き上げが可能です。
施主様より導入後の感想を伺いました
以前は、手動式(チェーンドラム)で内張りカーテンを開閉していたが、今回『電動カンキット』を導入し毎日内張りを管理する労力が大きく減少しました。
お話を伺って~弊社営業担当より
3連棟ハウスあるため、内張りに『電動カンキット駆動機』6台『電動カンキットタイマー盤』『電動カンキットトランス盤』、またハウス面積を有効に使う為にカーテンの捨て張り部分を駆動機の外側に取り付けるなどひと工夫されています。
丸型合掌ハウスに『ビニペットボンペットB』
お名前 : 株式会社にいみ農園様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 90m、89m
ハウスの棟数 : 4連棟×3棟
骨材 : 角パイプ
被服材 : フッ素フィルム
栽培作物 : トマト
現場で使用している製品
ビニペットボンペット®
『ビニペット』形状と『ピットハル』形状が並列しており、軟質フィルムと硬質フィルムの張り分けができる製品です。現場写真ご紹介
『MEミネックス』はフィルムの内側の水滴が流れやすく、アーチパイプをかさ上げする防滴金具です。
峰パイプφ38.6、アーチパイプφ19.1を『ヒフクパイプバンド38×19』を使用して固定しています。『ヒフクパイプバンド』は規格ごとに識別できるように、本体にコーティング処理を施しています。
屋根フィルムはフッ素フィルム、巻き上げフィルムは農PO系フィルムを展張しています。『ビニペットボンペットB』使用してフィルムの張り分けを行っています。
現場のポイント
こちらの現場では、屋根面と側面でそれぞれ違うフィルムにしているところがポイントです。
屋根面は、もちの良いフッ素フィルムを展張し、側面は巻き上げ換気も行うので、POフィルムを展張しています。
『ビニペットボンペットB』を使用すると、フッ素フィルムとPOフィルムを簡単に張り分けることができるのでおすすめです。
施主様より導入後の感想を伺いました
採光性を高める為、長期展張を行う為にフッ素フィルムを展張しています。そこで谷換気部分の張り分けを行うにあたり『ビニペットボンペットB』を取り入れています。フィルムの水滴の流れがとても良い為、現場ではハウス外側に水滴が排出し易くするよう合わせて工夫しています。
お話を伺って~弊社営業担当より
丸型合掌ハウスにフッ素フィルムを展張するため、『ビニペットボンペットB』『MEツユックス』などを採用して頂いております。
『ニューツマソー』&『スカイペット』の併用で換気効率アップ
お名前 : 豊田 勝利様
ハウスの間口 : 7.5m
ハウスの奥行き : 40m
ハウスの棟数 : 単棟
骨材 : 丸パイプ φ25.4
被覆材 : POフィルム 0.1mm
栽培作物 : トマト
現場で使用している製品
スカイペット
ハウスの屋根面に取り付ける連続式天窓の換気装置です。開閉機に当社独自のチェーン式を採用しているため、安全に開閉することが可能です。長さ3mの天窓枠を繋げる連続式天窓であり、奥行きの長いハウスでも取り付けることができます。また、新設・既設を問わずどのようなハウスにも取り付けることができます。
ニューツマソー
ハウスの妻面に取り付ける妻面換気装置です。ヒモを引くだけで、簡単に妻面の換気が可能です。また、本体は組み立て済みであるため『ヒロパイプジョイント』4つで簡単に取り付けることが出来ます。
現場写真ご紹介
『ニューツマソー』を使用しています。ヒモを引くだけで無段階の開閉が出来ます。防虫ネットもきれいに張る事が出来ます。
屋根面には『スカイペット』を使用して換気を行っています。天窓枠3mを奥行き方向に連結して繋げる事が出来ます。
『スカイペット』の開閉操作は独自チェーン式の減速機を使用して一括で開閉する事が出来ます。
現場のポイント
現場は妻面に『ニューツマソー』、天井部分に『スカイペット』を取り付けています。この2つを併用する事で様々な空気の流れが出来ます。それによってハウス内部で対流が起きてより涼しくなります。側面は『カンキット』で巻上げ換気を行っているので、各製品を調整しながら作物にとってより細やかな環境を作り出す事が出来ます。
施主様より導入のきっかけを伺いました
このハウスを建てる際、トマト以外の作物を作る可能性も考え、どのような作物にも対応出来る用に設備投資をしようと思っていました。特に夏場の高温対策に力を入れようと思い、『ニューツマソー』と合わせて換気効果の高い『スカイペット』の導入を決めました。
施主様より導入後の感想を伺いました
『スカイペット』に関しては、天井部分をあけた瞬間ハウス内部が涼しくなるのを実感出来ます。時期によって『ニューツマソー』、『スカイペット』の開閉を調整する事で作物にとって最適な環境が作れると思います。
・作物のこだわりについて教えてください。
施主様:『カンキット』を使用して、適度な温度、湿度管理を徹底し安心・安全なトマトを栽培しています。
・困っていること、その対策について教えてください。
施主様:この土地は風が強く、風によって雑草の種がハウス内に飛散し、内部で生えてしまうといったケースがあります。タイベックを利用して雑草が生えるのを防いだり、裾周りのフィルム展張を密にし原因を未然に防ぐようにしています。
・農業をする上で苦労したこと大変だったことはありますか?
施主様:この土地は砂地であるため、始めた当初は土壌の改良に苦労しました。土壌改良剤等を利用しながら改善してきました。
ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。
『ニュービニツマ』と『マルヒロドアプラス』でハウスの基礎から強風対策!
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 26m
ハウスの棟数 : 単棟×5棟
骨材 : 丸パイプ φ32
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : トマト、イチゴ、キュウリ
現場で使用している製品
ニュービニツマ
妻面の施工に必要な部材(縦桟『ニューエルペット』、縦桟『ニュービニペット』、取付金具)がすべて揃ったセットです。『ニュービニツマ柱セット』は間口4.5m~7.2m、棟高2.6m~4.2mまでの13タイプ、43種類の規格をご用意しており、間口・棟高とドアの種類(『マルヒロドアプラス』『テイペットドアプラス』『ニュースライドドアプラス』)を自由にお選びいただけます。
マルヒロドアプラス
高強度なアンダーキャスター式のドアです。ドア開口部の下レールを取り外すことが可能です。そのため、トラクターの出入りが簡単にできます。また平成24年12月より『レールガイド下』『ドアストッパー』『下レール取付金具』が新しくなり、より強いドアとなっています。
現場写真ご紹介
柱は、角パイプ並の強度があり且つフィルムを止められる『ニューエルペット』を使用した『ニュービニツマ』を取り付けています。同径の丸パイプよりもハウスの強度が上がると同時に、フィルム止め材『スプリング』がレールと一体構造となっているため、角パイプを使用したハウスよりツマ面の見た目がすっきりしています。
強風対策用に仕様が変わった『マルヒロドアプラス』を取り付けていただいています。以前使用していたドアよりも、開け閉めが軽くなり、音も静かとのことです。
ドアに『マルヒロドア下レール補強金具』があり、しっかりと下レールに引っ掛かり固定され、外れにくい設計になっているので、強風が吹いてもドアが外れて飛んでいく心配が減りました。
現場のポイント
現場周辺は比較的風が強く、近隣ハウスではここ数年のうちに数件の突風被害が出ていました。ただし、雪などは降らない地域なので補強金具などによるハウスの補強強化を図るのではなく、ハウスの基礎から強度をあげたいという意向がありました。
施主様より導入のきっかけを伺いました
「特別な金具などを使わずにハウスの強度を何とかしたい」と販売店に相談したところ、『ニュービニツマ』を紹介していただきました。同時に、強風対策としてリニューアルされた『マルヒロドアプラス』も紹介していただき、合わせて取り付けました。
施主様より導入後の感想を伺いました
以前のツマ面は丸パイプ仕様でしたが、今回角パイプ仕様である『ニュービニツマ』に変えたところ見た目も実際の使用感覚も違いました。『マルヒロドアプラス』に関しては、重さがあり、色々な箇所に引っ掛かりがあるため風に強いことが想定でき安心です。
・作物のこだわりについて教えてください。
施主様:自分の店で小売りをしているため、量よりも種類に重点をおき、トマト、キュウリ、イチゴ、大根、ナス、冬瓜、ジャガイモ、花など、全部で15種類程の作物を栽培しています。
・困っていること、その対策について教えてください。
施主様:夏場の温度上昇に困っています。ハウス側面の換気や換気扇、遮光ネット、施設冷房を取り付け、対策を行っています。
・農業を始めたときに苦労したこと、大変だったことは何ですか?
施主様:トマトの苗作りには苦労しました。苗の成長はハウス内の環境に大きく影響され、ハウス内の温度が上がりすぎると苗が一気に大きくなりすぎてしまいます。苗が急激に成長すると、実がなる前に苗が成長しきってしまい、トマトの収量が下がってしまうため、非常に気を使っています。
ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。
自動換気で時間短縮・快適温度環境を実現
お名前 : 小西様
ハウスの間口 : 7.2m
ハウスの奥行き : 66m
骨材 : 丸パイプ φ32
被覆材 : POフィルム 0.13mm
栽培作物 : トマト
現場で使用している製品
電動カンキット駆動機
換気で最もポピュラーな方法は側面換気です。開閉作業を省力化(温度管理で自動開閉)ができる製品です。
現場写真ご紹介
ハウス10棟に内張り・サイド合わせて駆動機40台を導入していただいています。
制御盤とトランス盤6台用を使用しています。
温度変化が激しい時期にも常に快適な温度制御ができます。
現場のポイント
こちらの現場では『電動カンキット』を使用して換気をしているところがポイントです。
ハウスの棟数が多いため、全部で40台の『電動カンキット駆動機』を使用して換気を行っています。
全ての換気を手動で行うと、1箇所あたり3分の時間を要すると仮定すると全部で120分の時間がかかります。こちらを『電動カンキット』であれば、自動で巻き上げてくれるので、時間を大幅に短縮できます。
また、オプションの『雨センサー』があれば、急な雨の時も一括で閉まるため、作物が雨に濡れるのを防ぎます。
施主様より導入後の感想を伺いました
ハウス10棟の温度管理をするのに、毎日開閉に2時間弱かかっていましたが『電動カンキット』を導入してから他の作業にその時間を費やすことが出来、自由な時間が増えました。更に自動で温度制御することで作物に快適な温度環境を常に保てています。
お話を伺って~弊社営業担当より
現場では元々サイドと内張りに『カンキット』『タニカンキット』を使用していただいていましたが、10棟全て換気を行うと、最初に換気したハウスと最後に換気したハウスの温度に違いが生じていましたが『電動カンキット』は同時に換気する為、ハウス内の温度管理に優れています。
「強度抜群!簡単施工!!見映良好!!!」3拍子揃った必須アイテム
お名前 : JA出資型農業生産法人 株式会社ファー夢かづの様
ハウスの間口 : 6.3m
ハウスの奥行き : 32m
骨材 : 丸パイプ φ31.8
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : トマト・小松菜
現場で使用している製品
ニュービニツマ
ツマ柱に『ニューエルペット』を用いたツマ柱セットです。頑丈でキレイなツマ面が簡単に作れます。『ニューエルペット』は『ビニペット』形状と角パイプの一体型です。現場写真ご紹介
『ニュービニツマ』は柱・部品を含めたツマ面の部材がセットとなっているため施工作業が効率的、また不要な部材が入らないため見映えもすっきりしたものになります。
要になる柱には『ニューエルペット』を使用しており、強度も抜群です。
現場のポイント
こちらの現場ではツマ面に『ニュービニツマ』を使用しています。
『ニュービニツマ』の柱に使用されている『ニューエルペット』は、『ビニペット』形状と角パイプを一体化したもので、とても強度に優れている上、フィルムを展張することができます。また、ツマ柱はツマ面サイズに合わせてカットしてあるため、ツマ面の大きさに合わせてパイプをカットする必要がないため、新設でハウスの施工をされる方にもお勧めの製品です。
施主様より導入後の感想を伺いました
見た目がスッキリしていてフィルムもきれいに展張できて良い。柱となる『ニューエルペット』は角材で見るからに強そうなので、積雪の多い地域にはうってつけだと思う。
お話を伺って~弊社営業担当より
ハウス全てのツマ面に『ニュービニツマ』を採用して頂いております。現場では『ツマソーⅢ』と『カンキット101』を付けハウス内換気にも気を配っておられました。
耐風『マルヒロドアプラス』で更に安心。『ダブルペット』で張り分け簡単
お名前 : 農事組合法人嘉年ハイランド 中野様
ハウスの間口 : 6.2m
ハウスの奥行き : 25m
ハウスの棟数 : 11棟
骨材 : 丸パイプ φ32
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : トマト(夏秋)
現場で使用している製品
マルヒロドアプラス
ハウスのドアのことです。東都興業では『テイペットドアプラス』『マルヒロドアプラス』『ニュースライドアプラス』の3種類あります。『マルヒロドアプラス』はドアの下レールの取り外しができる製品で、下レールが取り外せることによって地面との段差がなくなり、車の搬入などがしやすくなります。現場写真ご紹介
『マルヒロドアプラス』です。耐風対策を施し、さらに進化しました。
『新型ドアストッパー』『新型レールガイド下』の採用、またツマ柱と下レールを取り付ける『新型下レール取付金具』を採用し、ドア枠が強風で下レールから外れることがないよう、改良されています。
下レール中央部が取り外せるので、トラクターや作業車等の出入り際、ジャマになりません。
現場のポイント
こちらの現場では『マルヒロドアプラス』が活躍しています。
『マルヒロドアプラス』は下レールが取り外せるのが特長で、下レールが外せると入口の段差がなくなるため、トラクターなどでハウスの中に入ることがスムーズにできます。またドアの桟も『ビニペット』の形状でできているため、簡単にフィルムの展張をすることができます。
施主様より導入後の感想を伺いました
下レールが取り外せてトラクターの出入りが便利な『マルヒロドアプラス』に耐風対策が施され、更に安心してトマトを作ることが出来ます。
お話を伺って~弊社営業担当より
こちらの現場は、11棟すべて下レールが取り外せる『マルヒロドアプラス』を採用され、トラクターの出し入れが楽々と喜ばれていました。今回増設した5棟のハウスには、昨年末より耐風対策を施しさらに強くなった『マルヒロドアプラス』を採用していただきました。
『タンテンソー』で高温対策
お名前 : 住野農園 住野 一弘様
ハウスの間口 : 10m
ハウスの奥行き : 60m
ハウスの棟数 : 単棟
骨材 : 丸パイプ φ48、φ19
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : トマト
現場で使用している製品
タンテンソー
ハウスの屋根面に取り付ける換気装置です。ヒモを引くだけで、簡単に屋根面の換気が可能です。また、本体は組み立て済みであるため『ヒロパイプジョイント』4つで簡単に取り付けることができます。
現場写真ご紹介
トマトの育苗ハウス天井部に『タンテンソー』を取り付け、換気を行っています。これで暑い夏も乗り切れます。
『タンテンソー』裏側に防虫ネットを止めることができ、害虫対策もばっちりです。
ハウス肩上部も『タニカンキット』を使用して、肩部換気を行っています。
現場のポイント
トマトの育苗をされています。害虫対策のため、防虫ネットを張っているため風通しが悪く、ハウス内が暑くて作業も大変でした。そこで住野様のハウスでは取り付け、操作が簡単な『タンテンソー』を導入していただきました。
施主様より導入のきっかけを伺いました
換気として、換気効率の良い天窓の取り付けを検討していました。費用面で悩んでいましたが、『タンテンソー』は、予算に応じて取り付け枚数が決められるので導入を決めました。
施主様より導入後の感想を伺いました
『タンテンソー』を開いた直後は、ハウス内の熱気が肌で感じるくらい抜けるのを実感しています。育苗ハウスでの『タンテンソー』の効果が大変良いので、栽培ハウス(間口6m×60m×3連棟)に新たに18枚の『タンテンソー』を昨年導入しました。
・ハウスのこだわりについて教えてください。
施主様:作物は基より、作業する人にも優しい低コストでの環境作りのため、東都の天窓や換気商品などを検討しています。
・困っていること、その対策について教えてください。
施主様:栽培ハウスは、連棟で谷数も多く換気作業が大変でした。今は、自動換気装置で作業がすごく楽になっています。
・トマトのおすすめな食べ方を教えてください。
施主様:栽培しているトマトに関してですが、糖度は8度以上あります。トマトを使った料理や加工品は色々ありますが、やはりトマトは生で食してもらい、トマト本来の味を感じていただきたいですね。
ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。
巨大トマト農園の換気に『ビックツマソーⅡ』が大活躍
お名前 : トマトJr.農園・玉名 朝田様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 87m
ハウスの棟数 : 10連棟×3棟他
骨材 : □100×50 アーチφ19
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : トマト
現場で使用している製品
ビックツマソーⅡ
ツマ面に取付ける換気窓です。開口部が大きいため、大型ハウスでも換気効率が抜群です。開閉角度も『ニュータニカンキット102』を使用し、自由に調節できるところも特長です。
現場写真ご紹介
結露対策として谷の上部に『ニューツユトールZ』が取り付けられています。
ハウス前室の内部にも『ビックツマソーⅡ』が取りつけられています。
ハウス開口部が大きく取れる『ビックツマソーⅡ』を取り付けており、
換気効果もアップしています。
現場のポイント
こちらの現場は、ハウスの間口6m、奥行き87m妻面の換気に『ビックツマソーⅡ』を使用しています。
『ビックツマソーⅡ』は大きさが3,060×720mmと、開口部が大きいため、大型のハウスでも換気効率がとても高いことが特徴です。
施主様より導入後の感想を伺いました
作業スペースでもあるハウス前室にも『ビックツマソーⅡ』を取り付け、トマトにはもちろんのこと作業する人に対しても環境配慮しています。現在10t/10aの収量を目標としています。
お話を伺って~弊社営業担当より
こちらの現場は、約2.3haのハウスにてトマトを栽培されてる巨大農園です。総数95枚の『ビックツマソーⅡ』が全てのハウスに取り付けられています。
『レンテンソー』、『電動カンキット』、『ビックツマソーⅡ』でハウス環境を快適に!!
ハウスの間口 : 7.2m
ハウスの奥行き : 60m
ハウスの棟数 : 単棟×3棟
骨材 : 丸パイプ φ42
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : トマト
現場で使用している製品
レンテンソー
ハウスの屋根面に取り付ける換気装置です。天窓枠の数や、枠同士の間隔をハウスの状況によって自由に施工することが可能です。(※ハウスの奥行き50m、もしくは1列10枚まで)
また開閉機に『ニュータニカンキット104』を使用しており、天窓枠を一括開閉することができます。
電動カンキット
自動式フィルム巻上げ換気装置です。『サイド用パーツセット』『タニ用パーツセット』『カーテン用パーツセット』との組み合わせで、それぞれの部分でフィルムの自動巻上げができます。『電動カンキット制御盤Ⅱ』や『電動カンキットタイマー盤』を使用することで温度や時間での制御、また『電動カンキットトランス盤2台用・6台用』を使用することで駆動機を最大24台まで制御することができます。
ビックツマソーⅡ
ハウスのツマ面に取り付けるツマ面換気装置です。開口部が大きいため、大型ハウスでも換気効率抜群です。また、開閉については『ニュータニカンキット102』を使用しているため、開閉角度が自由に調節できます。
現場写真ご紹介
『レンテンソー』を使用して、1棟に8枚の天窓を取り付けています。『ニュータニカンキット104』を開閉機として使っているため、軽い力でスムーズに一括開閉することができ、とても作業がしやすいとのことでした。
『電動カンキット』は『電動カンキット制御盤Ⅱ』と『電動カンキットトランス盤Ⅱ』を使用して、自動制御を行っています。
急激な気温上昇時も自動で制御されるため、安心とのことです。
『ビックツマソーⅡ』をツマ面に取り付けています。開口部が広く効率的に換気が出来るため、生産効率が上がるとのことでした。
現場のポイント
今回パイプ径Φ42.7mmのパイプを使用した、耐雪・高軒高のハウスを新設されました。
作業環境を良くするために、『ビックツマソーⅡ』、『レンテンソー』、『電動カンキット』を取り付けています。中でも『電動カンキット』は、夏場のハウス内の急激な温度上昇に対応できるということで、大変喜ばれていました。
施主様より導入のきっかけを伺いました
予算内で天窓換気を行いたいという思いがあり、『レンテンソー』は価格と品質に優れる製品だと確信したため取り付けることにしました。
施主様より導入後の感想を伺いました
換気効率も良く、おおむね満足しています。今後、『電動カンキット』の様に自動で開閉できるとますます快適な環境になると思います。
※営業担当から一言:貴重なご意見ありがとうございます。レンテンソーの自動化ができるよう、弊社で今後検討していきたいと思います。
・ハウスのこだわりについて教えてください。
施主様:この地区は「蔵王颪(ざおうおろし)」と呼ばれる強風が吹く地帯ですので、ハウスを頑丈にしています。
・困っていること、その対策について教えてください。
施主様:おおむね満足している『レンテンソー』ですが、雨水の排水ホースをハウス外に出す方法があるといいと思います。今は、裾張りのフィルムに穴を開けてホースを設置しています。稲作もしており、ハウスから離れることも多いので、今後増設の際には『スカイペット』の自動制御も検討したいと思います。
・農業を始めたときに苦労したこと、大変だったことはありますか?
施主様:家の家業を継ぐために、サラリーマンから農家に転身することになりました。一年生ですので、まずはおいしい野菜(トマト)を作ることに全力を注ぎたいと思います。直売所も作りましたので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。
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