現場にGO
新設ハウスに『ビニペットEX』!
お名前 : 道原 悟様
ハウスの間口 : 7m
ハウスの奥行き : 35m
ハウスの棟数 : 2連棟×2棟
骨材 : 角パイプ □100×50
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : キュウリ
現場で使用している製品
ビニペットEX
たわみ・保持力に強いフィルム止め材です。底面に3本のラインが施しており強度があります。また、深溝タイプ・リップ部分が内側に折り込まれているため、『スプリング』が外れにくく多重張りに適しています。
現場写真ご紹介
平成26年度新設ハウス事業にて『ビニペットEX』を導入されています。
ハウス天井フィルムの結露水を排水するため、『ニューツユトールZ』を採用されています。□100×50タイプのハウスには標準的に仕様に組み込まれています。
側面とタニ部は『タニカンキット102』を使用されています。自動に頼らない温度管理をされています。
現場のポイント
現場のハウスは、平成26年度新設ハウス事業にて建てられ、当社製品が多数導入されています。中でも長崎県内においてもいち早く導入されているのが、『ビニペットEX』、『スエジビニペットEX』です。
施主様より導入のきっかけを伺いました
『ビニペットEX』、『スエジビニペットEX』については、強度がある点が導入に至った一番の要因です。ハウスの建っている土地は、特に風の強い地区であるため、導入しました。今後も各製品に関しては、強度アップしたものを導入していきたいです。
施主様より導入後の感想を伺いました
今までの『ニュービニペット』、『ニュースエジット』よりも深く、スエジ゙部分の懐が広いため、『スプリング』が3本入るところはありがたいと思っています。また、強度に関してはこれから検証していきたいです。
・ハウスのこだわりについて教えてください。
施主様:ハウスに関しては、換気に気を使っています。そのため、ハウスも2連棟にしています。キュウリに関しては風に弱く病気に弱い作物のため、手動での換気を行い、毎日欠かさずハウスに出向いて作物の状況を観察し管理しています。
・困っていること、その対策について教えてください。
施主様:キュウリは特に病気に弱い作物のため、換気・水やり等には気をかけています。毎朝必ずキュウリの葉っぱを見てから対策を行っています。
・農業を始めて大変だったこと、苦労したことはありますか?
施主様:やはり台風に対して苦労しました。今のハウスは台風対策で□100×50のハウスを建ててもらっていますが、昔はこんな頑丈なハウスは無く、φ25.4の連棟ハウスで栽培していたため台風には困っていました。ただ、当時苦労して得た台風対策等が今活かすことが出来ています。
ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。
『電動カンキット』で省力化!
お名前 : 林田様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 53.5m×6棟、51m、21.5m
ハウスの棟数 : 8連棟
骨材 : 主骨φ48.6 アーチφ19.1
被覆材 : POフィルム 0.1mm
栽培作物 : 白菜他
現場で使用している製品
電動カンキット駆動機
換気で最もポピュラーな方法は側面換気です。開閉作業を省力化(温度管理で自動開閉)ができる製品です。
現場写真ご紹介
ハウスのサイドと谷に『電動カンキット駆動機』を取り付け、シーズンオフ時はフルオープンされています。
『電動カンキット』は駆動機が右用左用と分かれていないので、発注ミスが無く、サイドにも谷にも内張りにも使えるので助かっています。
現場のポイント
こちらの現場では『電動カンキット』をハウスのサイドと谷に設置して換気をしています。
この現場のように、沢山のハウスで作物を育てていると、急に温度が上がったり、雨が降ったりした際に一つ一つ手動で巻上げ・巻下げの作業をすると、とても時間がかかります。『電動カンキット』はスイッチ一つで自動で換気ができるため、とても便利です。
施主様より導入後の感想を伺いました
今回換気作業の省力化に努める為『電動カンキット』を70台程導入しました。導入した理由としては、制御盤の扱いやすさと、駆動機の価格の安さに魅力を感じたからです。特に連棟ハウスを多く所有していることもあり(駆動機が多く必要)、駆動機導入後、保証期間が過ぎた後のことも考え『電動カンキット』を導入しました。
お話を伺って~弊社営業担当より
現場のある島原地区は、連棟ハウスの多い地区で、谷部の巻上げは、まだまだ手動の多い地区です。林田さんのように連棟ハウスを多く所有されている農家さんも多く、そういった農家さんに対して『電動カンキット』を提案させて頂き、省力化に繋げ、生産性アップを行って頂きたいと考えております。
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