現場にGO

連棟数が多いタニ部・内張りの開閉作業も『電動カンキット』で楽々

お名前 : 阿部 浩朗様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 42m
ハウスの棟数 : 4連棟×5棟
骨材 : 丸パイプ φ25
被覆材 : POフィルム 0.1mm
栽培作物 : カラーピーマン

現場で使用している製品

電動カンキット駆動機

電動カンキット駆動機

自動式フィルム巻上げ換気装置です。
『サイド用パーツセット』『タニ用パーツセット』『カーテン用パーツセット』との組み合わせで、それぞれの部分でフィルムの自動巻上げができます。『電動カンキット制御盤』や『電動カンキットタイマー盤』を使用することで温度や時間での制御、また『電動カンキットトランス盤2台用・6台用』を使用することで駆動機を最大24台まで制御することができます。

現場写真ご紹介

『電動カンキット』は、温度制御による自動開閉ですので、連棟数が多いタニ部の開閉作業は本当に楽です。

内張り開閉も『電動カンキット』を使用しています。リモコン操作で開閉が出来るので急な開閉にも対応可能です。

ハウスの外の側面フィルムと内張りサイドフィルムは、『タニカンキット』で楽々開閉できます。

現場のポイント

こちらの現場は、間口6m×42m×4連棟のハウスが5棟あり、谷部と内張りの開閉にすべて『電動カンキット』を導入されています。1棟に16台使われているので、合計で90台の『電動カンキット』が作動中です。

施主様より導入のきっかけを伺いました

4年前に新規就農でカラーピーマンの栽培を始めましたが、就農するにあたり先輩生産者の方々の意見を参考に自動開閉の導入を決めました。すべて自動にすると費用がかかるので、開閉の多いタニ部と内張りを自動にし、ハウスの側面を手動にして使い分けてます。

施主様より導入後の感想を伺いました

『電動カンキット』を導入して本当に助かってます。換気作業の時間が軽減され、他の作業に専念することが出来ます。





・ハウスのこだわりについて教えてください。
 施主様:作物へのカビの発生を防ぐため、ハウス内の空気の循環、換気に気を使っています。

・困っていること、その対策について教えてください。
 施主様:害虫(アザミウマ)対策に頭を悩ませていました。JAの勧めもあり、捕食性天敵(スワルスキーカブリダニ)を用いた対策を行っています。農薬の使用量も減らせますし、効果も良好です。

ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。

『TSサイドエアユニット』で冬場の暖房費削減

お名前 : 有限会社中原農場 中原様
ハウスの間口 : 7m
ハウスの奥行き : 56m
ハウスの棟数 : 8連棟
骨材 : 主骨φ48.6 アーチφ19
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : いちご

現場で使用している製品

TSエアユニット

TSエアユニット

サイドのフィルムを二重にして、『TSエアファン』で空気を送ることによって、空気の層ができて保温効果を高めます。最大の特長は、フィルムが膨らんだ状態でも綺麗にフィルムを巻き上げ、巻き下げすることができます。必要部材をそろえたものが『TSサイドエアユニット』です。

現場写真ご紹介

『TSサイドエアユニット』にて空気を入れ膨らんでいる状態です。これで暖房効果も上がりました。

サイドのフィルムが膨らんだまま通常通り巻き上げ換気を行うことができます。

サイドだけでなく連棟妻面も『TSサイドエアユニット』を導入されています。

現場のポイント

こちらの現場では、暖房費削減を目的として『TSサイドエアユニット』を使用しています。
サイドのフィルムを二重にし、二重にしたフィルムの中に空気を入れ空気膜を作ることで冬場にハウスが冷えてしまうのを防いでいます。
そのため燃料も削減でき、省エネ効果があります。

施主様より導入後の感想を伺いました

『TSサイドエアユニット』を導入する前と比べて、1割は暖房費削減効果が出ているんじゃないかな。

お話を伺って~弊社営業担当より

こちらの現場に導入されている『TSエアサイドユニット』はフィルムを二重し、空気膜を作ることで保温効果を上げることができます。また、巻上げ換気も通常通りに行えます。冬場の暖房費削減政策の一例としてご紹介いたします。