現場にGO

『ダブルレールドア』で防虫&妻面換気

お名前 : 岩田 泰弘様
ハウスの間口 : 8m
ハウスの奥行き : 50m
ハウスの棟数 : 単棟
骨材 : 丸パイプ φ31.8
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : レタス

現場で使用している製品

ダブルレール取付金具

ダブルレール取付金具

ツマ柱に『ニュー上レール』『C鋼(下)レール』を2連で止めることができる金具です。レールを2連で止めることで、ドアを2重に取り付けることが可能であり、例としてハウス内側のドアを網戸にすることで、ドア部分から換気を行うことができます。

現場写真ご紹介

ダブルレール仕様のドアです。表側に2枚、裏側に2枚の其々両開きドアがあります。日中は表側のフィルム展張のドアを開け、防虫ネットのドアを閉めて換気を行っているそうです。

『ニュー上レール』が2列になっています。ハウス表側のドア枠にはフィルムを、内側には防虫ネットを展張しています。

『ダブルレール取付金具』です。ダブルレール用の通常より長いUボルトを使用する事によって取り付け金具を2個繋ぐ事ができます。

現場のポイント

『ダブルレールドア』を使用しています。レタス、ホウレンソウを無農薬で栽培しているため、換気を行う上でも病害虫対策は欠かせません。『ダブルレールドア』を採用する事で防虫対策をしながらドア部分の換気を行うことが可能です。側面は『カンキット』を利用した換気を行っているため、妻面換気と合わせ相乗効果が期待出来ます。また現場では多くの方が作業しており、ハウス内外の出入りが頻繁にあります。防虫ネットを展張しながらも出入りが容易に出来るという点も『ダブルレールドア』の大きな利点です。

施主様より導入のきっかけを伺いました

8m間口と大きいため、妻面のドア部分の空気を抜く事で、ハウス全体の通気性も良くなるのではないかと思ったのが導入のきっかけでした。

施主様より導入後の感想を伺いました

『カンキット』によるサイド換気も行っていますが、ドア部分の換気を行えるようになり、ハウス内部がより涼しく感じるようになりました。





・作物のこだわりについて教えてください。
 施主様:レタス、ホウレンソウの水耕栽培を無農薬で行っております。安全、安心という事でレストラン、学校の給食向け等に提供しており、いずれもご好評いただいております。

・困っていること、その対策について教えてください。
 施主様:無農薬栽培のため、作物の病気には常に注意を払っています。ハウス内は土足厳禁にし、品質管理を徹底しています。

・農業をはじめたときに苦労したこと、大変だったことはありますか?
 施主様:この施設は知的障害者支援を目的の1つとして作られました。その性質上、作業するにあたり当初はスムーズにいかない事もありました。ですが現在はそれぞれの役割を分担し、効率的に取り組むことが出来ています。

ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。

外張りも内張りも楽々巻き上げ

お名前 : 宮脇靖弘様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 25m
骨材 : 丸パイプ φ32
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : きゅうり

現場で使用している製品

ニューカンキット

ニューカンキット

ハウスのサイド部を換気をするための製品です。
ハンドルをまわすだけで、フィルムが巻き上がるため、簡単換気をすることができます。

現場写真ご紹介

『カンキット』で2段に分けて換気を行っています。 より細かな調整が可能となります。

内張りカーテンに『タニカンキット』を採用しています。日照も必要となる為フィルムを巻き上げて調整を行います。

現場のポイント

こちらの現場のポイントは『カンキット』で2段換気をしているところです。
巻き上げ部分を2段にすること、またカーテンに『タニカンキット』を使用することで、細かい換気の調整をしています。
また、『カンキット』『タニカンキット』共に、高性能なハイパーブレーキを搭載しているので、耐久性に優れており安全に使用することができます。

施主様より導入後の感想を伺いました

側面は『カンキット』を2段で使い分ける事によって、季節に応じた調整が出来るようになりました。又、秋から春にかけてトマトを栽培していますが、内張りカーテンで保温しながら光を入れる為に巻上げを行っています。『タニカンキット』を使用する事で作業も効率的に行なえます。

お話を伺って~弊社営業担当より

側面に2段換気をしていますが、換気はもちろん湿度調整にも役立っています。又、現場では上部に『ツマソーⅢ』を併用して使用されており、冷たい空気は下に、暖かい空気は上に流れるという特性から内部に対流を起こし、ハウス内に最適な環境をつくりだします。