現場にGO

『カラーダブルペット』でフィルム張り分け!他の部分は新製品『スエジビニペットEX』!

お名前 : 手嶋 忠広様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 45m
ハウスの棟数 : 単棟
骨材 : 丸パイプ φ31.8
被覆材 : POフィルム 0.1mm
栽培作物 : 小松菜

現場で使用している製品

ダブルペット

ダブルペット

深溝タイプのフィルム止め材です。
ビニペット形状を2つ並べているため、屋根と側面のフィルムを張り分けることが可能です。深溝タイプであるため、防風ネットや遮光ネット、厚手のフィルムなどの多重張りもできます。

現場写真ご紹介

妻面等には『スエジビニペットEX』を導入されています。

屋根フィルムとサイド巻上げフィルムを張り分けするために、『カラーダブルペット』を導入されています。

フィルムと防虫ネットを『カンキット101』で巻上げており1棟に4台使用されています。

現場のポイント

単棟ハウスにて小松菜を栽培されており、側面には、『カラーダブルペット』を導入、屋根フィルムとサイドフィルムの張り分けをされています。また、フィルムと防虫ネットをそれぞれ『カンキット101』で巻上げして、換気効率アップ、作業効率アップを図られています。

施主様より導入のきっかけを伺いました

単棟ハウス14棟は、平成26年度事業にて建てたハウスで、『カラーダブルペット』、『スエジビニペットEX』を導入しました。『ダブルペット』はカラー材にこだわり、サビにくく強度のあるものなので採用しました。『スエジビニペットEX』については、今まで使用していた『ニュースエジット』に比べて強度がさらに上がり、深溝であることから導入を決めました。

施主様より導入後の感想を伺いました

『スエジビニペットEX』に関しては、妻面等フィルムを2枚~3枚スプリング止めする箇所があるので、深溝になっている点は非常に助かります。





・作物のこだわりについて教えてください。
 施主様:作物に関しては、単棟ハウス14棟は、平成26年8月17日にまず1棟播種し、ある程度の間隔で播種をずらし栽培を行っています。安定した出荷を目指しています。

・困っていること、その対策について教えてください。
 施主様:やはり台風に対してはいくつか対策を施しています。アーチパイプの間隔は基本的には50cm間隔ですが、3.5mおきに1本25cm間隔にし強度を図っています。また、『テイペットドアプラス』に関しては、風に強いタイプの特注『テイペットドアプラス枠』にし、横残が1本多いタイプにしています。

・こんな製品がほしいというものはありますか?
 施主様:間口の狭いハウスに上下レール1本のみで、以前の『ヒロヒロドア』の様なものがほしいです。

ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。

『カラーダブルペット』『特注テイペットドアプラス』など特徴的な部材がいっぱい!

お名前 : 光安様
ハウスの間口 : 6m
ハウスの奥行き : 50m×4棟、40m×4棟、38m×6棟
骨材 : 丸パイプ φ32
被覆材 : POフィルム 0.13mm
栽培作物 : 水菜

現場で使用している製品

ダブルペット®

ダブルペット®

ハウスにフィルムを止めるための部材です。通常は1列ですが、『ダブルペット』は止める箇所が2列あるので、屋根面と側面のフィルムや防虫ネットの張り分けを可能にする製品です。
テイペットドアプラス

テイペットドアプラス

ドア枠の内部に縦桟をプラスしたドアです。ドア枠を十字で支えることによって強度があがります。また戸車もW滑車となっており、錆にも強くスムーズに開閉ができます。

現場写真ご紹介

ハウスサイド部は『カラーダブルペット』を使用し、屋根面フィルムとサイド面フィルムの張り分けを行っています。

サイドの巻上げは二段巻上げで、防虫ネットとサイドのフィルムを巻き上げています。

出入り口のドアは、すべて『特注テイペットドアプラス』仕様となっており、強風対策(台風対策)をしています。『テイペットドアプラス』枠より横桟が1本多いタイプです。

現場のポイント

こちらの現場では、『ダブルペット』を肩部に使用しています。
『ダブルペット』は屋根面のフィルムとサイド面のフィルムを張り分けることができるため、屋根面のフィルムを張りっぱなしにしておきながら、サイド面のフィルムを交換することができます。
また他にも屋根面・側面のフィルムと防虫ネットを別張りすることができるなど、使い方に合わせてフィルムを展張することができる製品です。

施主様より導入後の感想を伺いました

昨年の12月に建てたばかりの新設ハウスで、水菜を栽培しています。この圃場には14棟の単棟ハウスがあり、それぞれのハウスごとに種をまく時期をずらし、年6~7回転を目標に日々ハウス内の環境管理を行っています。ハウス内に灌水設備を入れているため、『ダブルペット』はカラー材を導入し、サイドの巻上げは防虫ネットとフィルム巻上げを『カンキット』2台にて行っています。

お話を伺って~弊社営業担当より

こちらの圃場のある久留米市北野地区は単棟ハウスの多い地区で、葉物を栽培されている方が多い地区です。この地区のハウスには側面に『カラーダブルペット』、妻面ドアには『特注テイペットドアプラス』、サイド巻上げには『カンキット』が多く基本仕様となっています。