『レンテンソー』で通気性抜群の夏でも涼しいハウス

お名前　：　西本様
ハウスの間口　：　6.3m
ハウスの奥行き　：　20m
ハウスの棟数　：　単棟×2棟
骨材　：　丸パイプ　φ25
被覆材　：　屋根面硬質フィルム
栽培作物　：　アスパラガス

現場で使用している製品

レンテンソー

ハウスの屋根面に取り付ける換気装置です。
ヒモを引くだけで、簡単に屋根面の換気が可能です。また、本体は組み立て済みであるため『ヒロパイプジョイント』4つで簡単に取り付けることができます。

現場写真ご紹介

奥行き22mのハウスに6枚の天窓枠を取り付けており、『タニカンキット104』で6枚一気に開閉が可能です。また、天窓の取り付け枚数・枠同士の間隔は自由に選べるのでハウスの仕様やご予算に合わせて取り付けができます。

『レンテンソー』の枠は『ヒロパイプジョイント』で取り付けます。天窓の取り付けで特に気になるのが雨水の仕舞いです。『レンテンソー』は雨水や水滴についても専用の排水コネクターで作物への落下を防止しますので安心です。

肩高が2.5mと高いハウスなので、『カンキット101』と『タニカンキット102』を使用して2段換気をしています。『レンテンソー』と2段換気でハウス内の風の通りはばっちりです。

現場のポイント

周りに風を遮る建物が少ないので良い風が吹いている現場です。その風を換気に上手く利用しようと考えて建てられたのが今回の『レンテンソー』＋2段換気のハウスです。換気扇も付いているので更に効果が発揮されます。

施主様より導入のきっかけを伺いました

どうしてもハウスの上層に暖かい空気が溜まってしまうので、換気効率の良い方法を探していたのが導入のきっかけです。

施主様より導入後の感想を伺いました

天窓をつけていないハウスと比較すると、想像していた以上に本当に中が涼しいです。これだけ涼しいとハウス内の作業もしやすく、天窓を導入して良かったと実感しています。




・作物のこだわりについて教えてください。
　施主様：換気による温度管理に加え、屋根面フィルムは硬質フィルムを使用しているので光の透過率が良く作物に最適な環境を演出しています。

・困っていること、その対策について教えてください。
　施主様：夏場の高温には困っています。対策としては天窓・2段換気・換気扇を上手く組み合わせて最大限の効果を発揮させています。また、換気をする上では害虫にも気をつけています。サイド換気部分だけでなく、屋根面にもネットを覆いかぶせて防いでいます。

・導入してみたい東都興業の製品はありますか？
　施主様：『電動カンキット』に興味があります。ハウスの棟数が多いと側面やタニ部、内張りの換気だけでも大仕事です。『電動カンキット』があると一気に開閉ができるようになり、温度管理が行えるため、導入するととても便利だと思います。

ヒロッピー：ご回答ありがとうございました。

異常気象による集中豪雨対策にも

お名前　：　阪野様
ハウスの間口　：　6.5m
ハウスの奥行き　：　50m、40m、30m
ハウスの棟数　：　3連棟
骨材　：　丸パイプ　φ25
被覆材　：　POフィルム　0.1mm
栽培作物　：　いちご

現場で使用している製品

レインペット®ワイド

連棟ハウスの谷部に溜まる雨水やハウスのフィルム裏面に付着した結露水をきれいに樋に流す谷樋です。

現場写真ご紹介

3連棟ハウスの谷部に使用し、雨水を『レインペットワイド』に集め排水します。

レギュラーサイズよりさらに大きな『レインペットワイド』を使用しているので、作業性・雨水処理能力が『レインペット』より高いです。

『パネカンキ』を使用すると、すて張りフィルムを使わずに、スムースなタニ換気が出来ます。

現場のポイント

こちらの現場では、雨が多いため連棟ハウスの谷樋から水を排出するために『レインペットワイド』を使用しているところがポイントです。
東都興業の谷樋は『レインペット』『レインペットワイド』と2種類ご用意しており、『レインペットワイド』はより樋の幅が広いため、より多くの雨やハウスの内側に溜まった結露水を排出することが可能となるため、こちらの現場のように雨が沢山降る地域におすすめです。

施主様より導入後の感想を伺いました

現場近くに林があり、ハウスの谷部に落ち葉が溜まり水はけが悪くなってしまうのを防ぐ為、『レインペットワイド』を導入。水はけも良く、足場が広く作業がし易いです。

お話を伺って～弊社営業担当より

平群町では昨年集中豪雨が発生しており、近隣のハウスは雨どいから雨水が溢れ出ていたそうなのですが、こちらの現場は特に問題なっかたようで、次回もこの仕様でハウスを考えられているようです。