現場にGO
『電動カンキット制御盤Ⅱ』、『トートロン200V』、『ダブルペット』導入フル装備ハウス
ハウスの間口 : 8.5m
ハウスの奥行き : 75m
ハウスの棟数 : 単棟×17棟
骨材 : 丸パイプ φ32
被覆材 : POフィルム 0.15mm
栽培作物 : トマト、寒じめホウレンソウ
現場で使用している製品
トビテン
ハウスの屋根面に取り付け、天窓が垂直に開閉する換気装置です。天窓が垂直に開くことで、天井部分に停滞した熱気を効果的に排出することが可能です。天窓枠は繋げることも可能であり、ハウスの状況によって施工することができ、新設・既設を問わずどのようなハウスにも取り付けることができます。
電動カンキット
自動式フィルム巻上げ換気装置です。『サイド用パーツセット』『タニ用パーツセット』『カーテン用パーツセット』との組み合わせで、それぞれの部分でフィルムの自動巻上げができます。『電動カンキット制御盤Ⅱ』や『電動カンキットタイマー盤』を使用することで温度や時間での制御、また『電動カンキットトランス盤Ⅱ2台用・6台用』を使用することで駆動機を最大24台まで制御することができます。
ダブルペット
深溝タイプのフィルム止め材です。ビニペット形状を2つ並べているため、屋根と側面のフィルムを張り分けることが可能です。深溝タイプであるため、防風ネットや遮光ネット、厚手のフィルムなどの多重張りもできます。
現場写真ご紹介
『トビテン』、『トートロン200V』を取り付けています。施主様が遠地から17棟も管理する為、自動天窓を導入されております。
巻上げ装置が2段巻上げ(『電動カンキット』+『ニュータニカンキット104』)を取り付けています。側面も天窓同様ハウスが17棟と多く『電動カンキット』を導入されております。
屋根と側面のフィルムを張り分けるために『ダブルペット』を導入しています。
現場のポイント
『トビテン』(『トートロン200V』)+『電動カンキット』が取り付けられています。側面は2段換気となっており、『ダブルペット』を肩部に取り付け、フィルムの張り分けが行われています。施主様は遠地(東神楽町)からの管理であるため、換気装置『電動カンキット』は自動化されています。
施主様より導入のきっかけを伺いました
ハウス管理は、「感」のみに頼るだけではどうしても隅々まで届かないところがあるので、ハウスの温度管理など機械に任せるべきものは機械に任せることも大事です。そこで、高収益に繋がる『電動カンキット』+『トビテン』(『トートロン』)を導入しました。
施主様より導入後の感想を伺いました
周囲の方に比べ反収も倍近くあがっており、増収・作物の品質の向上に繋がっています。
・ハウスのこだわりについて教えてください。
施主様:投資をある程度行っても、皆と同じようにはしません。作物の特性をとことん勉強し、高い投資⇒高収入へと繋げています。畝など間隔を広げ、苗一本一本の樹勢を強くし一本の苗から多く収量をあげます。温度(夜温)の管理を徹底することが必要で、電動製品は必須となります。
・困っていること、その対策について教えてください。
施主様:ハウスの強度アップに力を入れています。例えば、パイプの径をΦ25mmからΦ32mmに変えたり、ハウスのピッチを60cmから50cmに狭めたり、販売店からの提案をしっかり聞いて補強強化を行っています。
・農業を始めた時に苦労したこと、大変だったことは何ですか?
施主様:JAの営農指導者からの出発でした。「種は世界を制す」の言葉があるように、「種」のことをとことん勉強してきました。とにかく種苗店、種苗メーカーの話を聞く、品種の特性を知る事がスタートです。JA時代、生産者にいかに収益を上げていただくかを考え、人の3倍仕事をしてきました。生産者に聞き、努力、現場に足を運ぶ事が大事です。
ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。
トマト栽培ハウス9棟を『電動カンキット』の細かな温度管理で収量抜群!
お名前 : 秋山様
ハウスの間口 : 6.3m
ハウスの奥行き : 80m
ハウスの棟数 : 9棟
骨材 : 丸パイプ φ32
被覆材 : 農ビ
栽培作物 : トマト
現場で使用している製品
電動カンキット
自動式フィルム巻上げ換気装置です。『サイド用パーツセット』『タニ用パーツセット』『カーテン用パーツセット』との組み合わせで、それぞれの部分でフィルムの自動巻上げができます。『電動カンキット制御盤』や『電動カンキットタイマー盤』を使用することで温度や時間での制御、また『電動カンキットトランス盤2台用・6台用』を使用することで駆動機を最大24台まで制御することができます。
現場写真ご紹介
トマト栽培ハウスを9棟管理しています。全てのハウスの側面に『電動カンキット』を導入していただいてます。
『電動カンキット』を各棟に制御盤1台・駆動機2台・サイド用パーツセットⅡ2セットを使用し、ハウスごとに細かく温度管理を行っています。
育苗棟の妻面には『ツマソーⅢ』を使用いただいてます。
現場のポイント
こちらの現場では、9棟のトマト栽培ハウスを管理しています。棟数が多いこともあり、『電動カンキット』を使用した自動の温度管理は最適です。何より秋山様が『電動カンキット』のことを完璧に把握しており、各ハウス環境に合うよう細かく設定していました。
施主様より導入のきっかけを伺いました
秋~春にかけて、細かい温度管理を行いたいため、ハウスごとに温度管理が行える『電動カンキット』を導入しました。
施主様より導入後の感想を伺いました
ハウスの左右に設置しているので、左右別々に温度管理できるところが良いと思います。
・作物のこだわりについて教えてください。
施主様:日射量、ハウス内温度などなど、細かな部分を気にして、トマトの収量アップを心掛けています。
・困っていること、その対策について教えてください。
施主様:冬場でもサイド巻上げを行うことがあるが、巻上げパイプに氷柱がついており一度すべて落とさないと巻上げができないことが悩みです。
・導入してみたい東都興業の製品はありますか?
施主様:エアーハウスでは日射量が不安です。良い省エネ製品があれば導入したいと考えています。
ヒロッピー:ご回答ありがとうございました。
『電動カンキット』でサイド面、カーテン面を自動管理!
お名前 : 田村様
ハウスの間口 : 7.5m
ハウスの奥行き : 91m
骨材 : 丸パイプ φ25.4
被覆材 : POフィルム 0.15
栽培作物 : 大玉トマト
現場で使用している製品
電動カンキット駆動機
換気で最もポピュラーな方法は側面換気です。開閉作業を省力化(温度管理で自動開閉)ができる製品です。
現場写真ご紹介
ハウスは全17棟3,225坪にてトマト生産を行っており、そのうちの3棟で『電動カンキット』を使用し、自動でサイド部分、カーテン部分を管理しています。
特に『電動カンキットカーテンパーツセット』を使用したカーテン部の巻上を、今回新たに導入。奥行きが長いハウスが多く巻き上げの手間が省け、非常に楽になったと好評です!
カーテン部のフィルムがスムーズに巻き上がります。
現場のポイント
こちらの現場では『電動カンキットカーテン用パーツセット』を使っているところがポイントです。
こちらの現場は、ハウスの奥行きも91mと長いため、手動で巻き上げると重たく、またハウスの棟数も17棟と多いので作業がとても大変でしたが『電動カンキットカーテン用パーツセット』を導入することで、温度で自動制御も可能。また、巻上げの労力がかからないため、作業の手間が軽減されます。
施主様より導入後の感想を伺いました
ハウスの棟数も多く換気作業は、時間がかかります。内張りも含め自動化を進めています。特に東都興業の『電動カンキットカーテンパーツセット』は、支柱なく取付けができるので、ドア回りがすっきりとし作業し易くなります。
お話を伺って~弊社営業担当より
平取町は北海道でも大玉トマトの大産地です。生産者様のハウスの棟数も非常に多く、自動化が進んできています。今後はサイド換気部分だけなく、2重3重と行っている内張り部分でも自動化してくると考えられます。
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